グズマニアは、熱帯産のパイナップル科の草本性植物です。グズマニアの多くの原産は、アンデス山系の熱帯雨林(ジャングル)の木に着生(地面に根を張るのではなく、大木の窪みや枝の又などに張り付いて生育する)して生育します。ですから根はあまり多く生えません。
グズマニアの生育は、株元の葉が筒状になったところからの養分吸収約7割、根っこからの養分吸収が約3割と言われています。したがいまして、水やり(液肥)は株元の葉の筒状になったところに水を与え、そのこぼれた水が根に行き渡る程度の管理で充分なのです。
■ 置き場所
〜場所をあまり選びません!〜
耐陰性もあるので暗いところでもOKです。直射日光は厳禁!
リビング、寝室、キッチン、エントランス、バス、洗面所、etc・・・
グズマニアはその容姿がくずれにくく、水やりも容易なので、大変気軽に楽しめる植物です。冬の寒さや、夏の暑さにも比較的対応できる植物なので、その花を数ヶ月以上に渡って長く楽しむことができます。
ただし、グズマニアの株は、一度花を咲かせると、その株からは花を咲かせません。花が終わると古い株の横に新しい子株が生えてきます。その子株を上手に育てて花を咲かせてみてください。また違った喜びを味わえるでしょう♪
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